実験室の環境改善

本社実験室の評価設備を充実し環境改善に取り組んでいます。

来社いただいても安心していただけるスペースの確保と弊社担当者のオペレーション用モニタとは別にお客様閲覧用の大型モニタを設置して密の回避を徹底しています。

昨年4月から実施していますオンラインでの立会検査をバージョンアップした「WEB立会サービス」を開始しています。実験環境全体を映す固定カメラと移動式カメラを設置してWEB環境でも全体イメージから細部までご確認頂けます。

お客様の大切な時間から移動時間を削減し、従来のご来社時と同等の評価実験をご覧いただける様に日々取り組んでいます。

<お客様閲覧用モニタ>
<WEB立会イメージ>

AI欠陥分類の評価実験開始

現在弊社では欠陥種の分類精度向上を目的とした取り組みとして「AI」を活用した製品化を行ってお り、事前にAIによる欠陥種の分類精度を確認したいというお客様のご要望にお応えした評価実験を行っています。

<図1:AI分類シミュレータ画面>

AI欠陥分類の評価実験では、事前にお客様より分類したい欠陥種ごとに分けていただいた欠陥画像をお預かりし、AIによる分類がどれくらいの精度で可能かの検証を行い報告書にて回答させていただきます。

<図2:各欠陥種の正答率を表で作成>

<図3:AIで分類された結果が正しいか確認を実施>

コンバーテック12月号に弊社記事が掲載されました。

加工技術研究会が発行するウェブシートの加工・技術にスポットを当てた技術情報誌「コンバーテック」12月号に、弊社記事を掲載頂きました。

記事には、新たに開設した企画商品室での取り組みとして、AIや欠陥の特徴量を使用した欠陥の分類機能について記載いただいております。AI分類評価実験に関しては次回の本「お知らせ」にて紹介いたします。